教会に通うまでの人生②―中学生

教会に通うまでの人生②―中学生

中学生になっても

『困った時の神頼み』

は続きました!

非力なのでポテトチップスの袋やジャムの瓶の蓋が開けられないんですよね💦

でもある時

「かみさま!!!!!」

と叫びながら開けると開いたんですwwww

それ以来、毎回

「かみさま!!!!!」

と叫んで開けてましたwwwww

そして必ず開きました。

それを面白がった家族や友人は、お菓子の袋が開かないと

「あんたの神様に開けてもらってよ」

と私に開けさせてましたね。

それで開くからみんな笑ってました。

しかし、中学生ともなると段々神様の存在を疑ってくるわけで。

周りに神様を信じてる人はいないし、ましてや神様について教えてくれる人なんていやしません。

まあ本当はいないんだろうな~と思い始めた時、私は原因不明の病気にかかりました。

風邪かと思っていたら、咳が止まらなくて、それも段々ひどくなって、しまいには喘息みたいになったんです。

家族にもうつったので、伝染病だったと思うんですが、病院でも原因が分からず、数カ月間ひたすら咳に苦しむことになります。

そんな時、家の本棚でたまたま手に取ったのがクリスチャン作家三浦綾子さんの本でした。

三浦綾子さんは結核を患い、約13年間の療養生活を送られました。

脊椎カリエスを併発し、最後の7年間はギプスベッドに寝たきりの状態でした。

特に彼女の自伝小説『道ありき』にはその闘病の様子と信仰生活が描かれていて、咳で寝たきりの私は自分のことのようにその本を読んでいました。

私がキリスト教について詳しく知ったのは、それが初めてだったと思います。

神様は誰にでも人生で神様を信じるチャンスを下さると聞いたことがありますが、その時が私の一回目のチャンスだった気がします。

キリスト教でいう「神様」に初めて触れ、クリスチャンがどのように神様を信じているのかが心に深く刻まれる経験となりました。

その後、私の咳は徐々に収まっていきましたが、それをきっかけに病気や命について深く考えるようになり、闘病記や医学関係の本をたくさん読むようになりました。

そして、自分も人の病気を癒し、命を救う病院で働きたいと考えるようになりました。

中学生の私の考えた『病院で働く人』は

①医者

②看護師

③薬剤師

の3択でしたww

どれになろうか考えてみましたが

①医者になれるほど賢くない⇒×

②看護師になれるほど優しくない⇒×

③性格細かいし、薬剤師向いてるかも!!!!

というわけで、将来の夢は薬剤師に決まったのでした。

将来は薬剤師になろうという希望を胸に中学校を卒業します

⇒高校生編につづく。。。

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