高3になり志望校を東大に決め、春の体育祭が終わってからは本格的に受験勉強をスタートさせました。
東大文系を受験するには二次試験で社会を二つ選択しなければならないんですが、私、このことを知らなくて世界史しか勉強してなかったんです💦
夏休み前にこのことを知り、遅ればせながら地理の勉強を開始。
当然他の科目の勉強もしなければならないので、夏休みは1日10時間以上勉強してたと思います。
うちの両親はかなりの放任主義で、小学生のころから一度も私の勉強に口出ししたことはなかったのですが、さすがに食事をしながら参考書を読む私を見て
「少しは休んだら?💦」
と言うくらい、勉強に没頭してました。
しかし、田舎なのでいい塾もなく、ただ学校から出される課題と高1から溜まった進研ゼミの問題集をこなす毎日でした。
特に私は社会が苦手だったので、世界史と地理の先生が東大受験用に作ってくれた添削問題を一生懸命解いて解答を覚えました。
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そして、迎えたセンター試験は過去最悪の点数で、かなり落ち込みましたが、東大はセンター試験の比重が小さかったので、気を取り直して東大の二次試験に挑みました。
そして、そこで奇跡が起きたのです!!!!
まず世界史の問題の6割ほどが高校の先生の添削問題と同じ内容だったのです!!!
東大の社会は記述式なので、知らないと何も書けません。
それがほとんどスラスラ書けるから、ほんとビックリしました!
そして、地理の試験の前の休憩時間、心を落ち着かせるために資料集をパッと開いて、その1ページを熟読してました。
今でもはっきり覚えてます。東南アジアの貿易に関するページでした。
試験開始後、まさにその1ページに書いてあった内容が試験に出てるんです!
。。。。かくして私は苦手な社会を神様に助けてもらって、晴れて東大に合格できました!!
一つ残念なのは、当時ほぼ神様を信じていなかった私は、この奇跡が高2の時に亡くなった伯父のおかげだと思って
「おじちゃん、ありがとう!!!」と
思い切り伯父に感謝を捧げていたことです。。。💦
⇒大学1年生編につづく。。。