私の祖父はカトリック信者だったのですが、他の家族は誰も教会に通わず。。。
家には仏壇と神棚があるけど、誰も真剣に信じてない、バチが当たりそうだからとりあえず行事だけ守っとく、そんな日本にありがちな家庭で育ちました。
私は小さい時、かなりぼーっとしてたらしく、母方の祖父が知的障害を心配して病院に連れていかれたりしました。
(その結果、『単なるぼーっとしてる子』と診断されました。。。)
そして、体が弱くいつもお腹が痛くなったり、風邪を引いたりしてたんです。
小学校に入ってからも病院の常連で、腕に点滴を打つ場所がなくなって、手の甲に打ってた記憶があります~。
始業式や卒業式なんかでは長時間立ってるとフラフラしてきて保健室に逃げ込んだり、ちょっと暑くなると鼻血が出て止まらなかったり。。。
ともかく虚弱だったので、体調が悪くなった時はよく神様を呼んでいました。
あ、でもキリスト教の神様じゃなくて、私が勝手に思い描いた『雲の上に乗ったひげを生やしたおじいさんのような神様』です。(神様、ごめんなさい)
お腹が痛くなると
「かみさま!!!!これからいい子になるのでお腹なおしてください!!!」
と心の中で叫ぶ!
私の勝手な想像で
・いい子は願いをかなえてもらえる
・悪い子は願いをかなえてもらえない
と思ってたので、とりあえず今悪い子なのには目をつぶっていただき、これからいい子になるという約束をして願いをかなえてもらおうという魂胆でした。
そして、たいていお腹は実際に治り、しかしいい子になるという約束は忘れ去られ、またお腹が痛くなったら同じ約束が繰り返されるというパターンでした(-_-;)
神様、ごめんなさい。神様の前に負債だらけです💦
あと小学校1年生の時に家にシロアリが出たことがあって!!!!
「家がシロアリに全部食べられちゃう!!!!」
ってほんとに心配になって裏庭に行って両手を組んでしゃがみ込み
「かみさま、シロアリが家を食べてしまいます!本当にこわいです!シロアリを全部やっつけてください!!!」
とお願いしたことがあります。
結果、早速次の日にシロアリ駆除業者が来て全部やっつけてくれました~w
もちろん、業者は親が呼んだんですけれども、幼心に
「かみさま、すごい!かみさま、はやい!」
と感動しました。
(でもやっぱりいい子にはならなかった。。。)
神様との約束は破り続けながらも、
『困った時の神頼み』
を続けていた小学生時代でした(-_-;)
⇒中学生編につづく。。。